大聖護国寺は、群馬県高崎市の西部に位置し、音羽護国寺の初代住職である亮賢僧正が江戸に上る前に住職（二十四世）を務めていたお寺です。平成二十七年は開山八百年にあたります。桂昌院様寄進の五大明王、不動三十六童子修復が現在進行中であります。
今から7年前、本堂納戸より手足がバラバラになった仏像が発見されました。何杯もの茶箱に無造作に入れられた状態で、どうすることも出来ず途方に暮れていたところ、前橋出身の仏師に出会い、現在富山県伊波「関侊雲仏所（せきこううんぶっしょ）」にて修復が続けられています。これらの仏像は全て桂昌院様（五代将軍綱吉公母君）によって寄進された五大明王とその眷属である三十六童子様でした。
手や足・頭部・腹部・破片などの数を調べたところ約2000パーツあり、夥しい数の部位を一尊々々組み立てるところから作業は始まりました。仏師と10人のお弟子さんが手分けして作業に当たり、一通りの組合せが分かるまでに約四ヶ月かかったと聞いています。
修復作業は １)洗浄 ２)欠損部分補修 ３)下地塗り ４)彩色の順で行われ、3~4ヶ月かけて一体の仏像が修復完了となります。現在までに11体が戻られ、本堂内にて拝観して頂いております。全ての修復の完了は令和9年頃を予定しています。
古文書によると、天保年間に不動堂の脇より火災があり伽藍消失と記されています。その有事に、仏様を助けるために外へ投げ出し、難を逃れたものと思われます。その後200年間、バラバラの状態で今に至りました。
仏像は割れを防ぐために内部が空洞になっている場合が多くあります。今回発見された仏像の空洞の中に、薄い和紙に描かれた願文（がんもん）がたくさん納入されていました。願主はおもに桂昌院様の女中方でした。仏像は、多くの願いを一身に受けとめ、信仰の対象になっていきます。大聖護国寺の五大明王・三十六童子はそのような性格を帯びた仏様でした。
童子さまの胎内に寄付者の願文（願い事）を入れて修復します。
このプロジェクトの支援者限定の記念御朱印をお返しいたします。
大聖護国寺の魅力の一つである「菊池侊藍天井画」の複製画をお返しいたします。
阿弥陀堂天井画を表紙に印刷した特別御朱印帳をお返しいたします。
ご支援者のお名前を、大聖護国寺本堂内の芳名版に記載いたします。
三十六童子を修復する工房（富山県井波）の見学と体験（下地塗り等）をして頂けます。
年一回行われる開眼法要にご参列いただけます。
不動明王の木彫（立像）をお返しします。
童子様の胎内に、寄付者の願文（願い事）を入れて修復します。支援者様の名前と願い事を薄い和紙に書いていただき、ご希望の童子様の胎内に納入いたします。 支援金額により願文の大きさが違います。（小）は個人支援者様向けで、一人につき一つの願い事。（大）はご家族・親族・会社やグループなど。
このプロジェクトの支援者様限定の記念御朱印をお返しいたします。納入希望の童子様のお名前と支援された日付を直接筆でお書き入れします。
大聖護国寺の魅力の一つである「阿弥陀堂天井画（菊池侊藍筆）」の複製画をお返しいたします。墨一色で描かれた迫力ある天井画です。支援金額により大きさが異なります。CプランはA2相当、DプランはA1相当、EプランはA0相当となります。
三十六童子を修復する工房（富山県井波）の見学と修復体験（下地塗り等）をして頂けます。仏師関侊雲（せきこううん）氏の解説で修復の現場をご案内いたします。さらに実際に下地塗り（胡粉塗り）をして頂き、修復に立ち会って頂きたいと思っております。
(厄除け、病気平癒、方位除け、勝負運、困難の克服)
(病気平癒、無病息災、除災招福、不安を取り除く)
(合学祈願、学業成就、心願成就、知的・智慧に関する事柄の成就)
(開運、運気上昇、厄除け、方位除け、しがらみを断ち切る)
(恋愛成就、良縁成就、商売繁盛、心の豊かさ)
(厄除け、除災招福、無病息災、しがらみを断ち切る)
(家内安全、心願成就、心の平和・穏やかさ、家族・子孫の安寧)
(交通安全、子孫繁栄、平和維持、疫病退散)
(心願成就、開運、合格祈願、将来的に不安がない)
(家内安全、平穏無事、子孫繁栄、秩序、平和、安寧)
